サーキットトレーニングで自宅トレを楽しく

複数の種目をインターバルを入れずに続けて繰り返すトレーニングがサーキットトレーニング。脂肪燃焼、ダイエットに高糧はだということで最近はやっているようです。

たしかにきつくて”やった感””達成感”が得られるので「ダイエットにいいかも!」と思ってしまいますが、心拍数はかなり上がるので脂肪よりも糖質の方が多く使われると思います。なので除脂肪体重が低い方がやってもただしんどいだけで「ああもう運動するのやた゛」となってしまってては本末転倒ですね。しかしある程度トレーニング慣れして筋肉が発達している方なら筋肉に刺激を与えるという意味ではいいかと思います。

そもそもサーキットトレーニングの本来の目的は筋持久力やスピード持久力の向上です。持久力や心肺機能の向上には心拍数を上げる必要があるのでこのサーキットトレーニング行なう意味があります。古典的な方法としては、まず

  • 30秒間で正確な動作かつ全速力で最大反復できる回数を計測
  • その半分の回数を1種目で行ない
  • それを6から15種目程度続けて行なうを1セット
  • それを1〜3セット

かなりきついです。きついしつまんない。なのでもっと変化を!ということで30年ほど前からプロレスラーさんたちから広まった(らしい)方法が「トランプサーキットトレーニング」!

たとえばハートは腕立て伏せ、クローバーはスクワット、ダイヤはクランチ、スペードはバックエクステンション、と決めて積んだトランプをめくってハートの7がでたら腕立て伏せを7回、というふうに全カード終わるまで続けます。きついです。

トランプでなくてもいろいろ工夫して、家トレ、部屋トレを楽しくしよう!

台東パーソナルトレーニングルームKINYOでは、サーキットトレーニングを充分にできるスペースがあります。