筋肉は貯水タンク?筋トレで熱中症予防

気温と湿度が上がってきました。これからの季節に「マスクつけていて大丈夫か?!」という話題がやはり増えてきましたね。

マスクをすると口や鼻からの熱放出ができなくなり、熱中症になる可能性が高くなると考えられます。

そして熱中症予防にはやはり大事なのは水分補給です。運動前・中・後の水分補給は「塩分・糖分を適切量含んだ水分」です。ただの水やお茶では吸収できずますます脱水が続き「水を飲んで脱水症状」となってしまいます。
→水分補給のメカニズム

また、水分補給の目的はそれだけではありません。体の70%くらいが水分ですが、筋肉の70%程度も水分です。骨格筋が体重の35〜40%程度ですから、筋肉の「水分のタンク」としての役割は重要と言えるでしょう。つまり筋肉トレーニングで筋肉量を増やす事は、体が保持できる水分量を増やす事にもなり、熱中症予防にも効果があります。

逆に言うと、筋トレしてる人は意識的に水分をとるのが大事だという事にもなります。なかなか体重が増やせない方の中には「飲む量が足りない」方もいると思います。アルコールを「飲む量」は逆に減らさないと・・・・

マスクと水分を選ぶ季節がこれから続きそうです。

台東パーソナルトレーニングルームKINYOでは筋トレと同時に適切な水分補給の方法などもアドバイスしています。