プロテインの飲み過ぎに注意?選び方と飲み方

20年前と比べると、いまやもう数えきれないほどのプロテインが販売され、価格もやたら安くなっています。

ちなみにプロテインというのは、中身は販売メーカーとは異なり別業者が作っています。販売メーカーは、別業者から原料を仕入れて製品を製造する場合と、すでにプロテインとして出来上がった粉を業者から仕入れてパッケージに入れて販売する場合、さらにはパッケージのデザインから在庫管理まで全て下請け業者が請負うという場合まであります。

ですから最近の低価格メーカーの製品は、メーカーが違ってもタンパク質量等中身に違いがなければ「中身は同じ業者が作ったプロテイン」とも言えます。なので選ぶ基準は料と価格、パッケージデザインの好み、ということになりますね。

しかし大事なのは「なんのためにプロテインなのか」です。言うまでもなくタンパク質を効率よくとることですが、同じ価格なら少しでもタンパク質量が多い製品を選ぶのが基本です。低価格帯のプロテインのようにパーケージに「タンパク質量○●%」と表記されていない製品はだいたい70%前後です。

特別な理由がない限りなるべく80%以上の製品を選ぼう。価格が高くても「タンパク質1g当たり」の価格なら安くなる場合があります。

そして飲む時に注意しなければならないのは、例えばパッケージに「一食スプーン○杯」と書かれていますがその通りに飲まないこと。必要なタンパク質量は人によって、体重によってことなります。自分に必要な量を計算して飲まないと、多ければとりすぎでカロリー過多=体脂肪増ということになり、少なければ筋肉が太くならないということになります。