ダイエットのためにまずやってみる事その1

体脂肪が増えるには必ずなんらかの原因があります。その原因から何をしたらよいか考えてみましょう。

その1:食事に原因がある

もともとそれほど太っていなかった人の体重が増えてしまった基本的な要因は「消費カロリー < 摂取カロリー」です。この場合の「まずやってみる事」は

  • 食事改善

です!ズバリ食べる量を減らす、です。単純にただ量を減らすという事ではありません。減らすべき物は

  • 糖質・・・ご飯、麺類などの炭水化物や砂糖等の糖類
  • 脂肪分

特に注意すべきは糖質です。食事から得た糖質はブドウ糖に分解され腸から吸収されて血液中に流れます。いわゆる「血糖値が上がった」状態です。その血糖値を下げるためにインスリンというホルモンが分泌され、ブドウ糖を筋肉や肝臓に運び「グリコーゲン」という形でいざという時のエネルギーとして貯蔵します。

食べた糖質のだいたい7〜8割くらいがグリコーゲンになると考えられていますが、では残りの2割はどうなるかと言うと中性脂肪として脂肪細胞に蓄えられます。つまり体脂肪が増えるのです。しかも特に何もしていない、運動もしていない時などほど食べ過ぎた糖分は脂肪になると思ってよいです。

まずはそのあたり自分の食事内容がどうなっているか、1日の内容を書き出してチェックしてみましょう。アプリに入力すると自動的に食べた糖質などのカロリー量を出してくれるものもあります。

次回その2は「タンパク質と糖質量」です。