ハムストリングスの肉離れを防ぐウォーミングアップとは



サッカーや野球等肉離れが頻発しやすいハムストリングス。よく肉離れしやすい場面が「ブレーキ筋」として働きくよわうな場面。例えば着地動作や切り返しターン等の時ですね。このような場面でハムの筋力が足りない、柔軟性がない、温まっていない、等の条件がそろうとバチっ、となったりします。

なのでこのハムストリングスを十分ウォーミングアップする必要があります。もも裏のストレッチと言えば膝を伸展時でヒーヒーいいながらやる事が多いかもしれません。

しかし特に上記のブレーキとして働く場面でのハムストリングスは「股関節屈曲+膝屈曲」です。この形での動的なストレッチをしっかり行い温める必要があると思います。

具体例としてはよく行なわれるのが「ランジ」もしくはランジウォークです。骨盤を立てる、もしくはやや前傾させて股関節屈曲を十分意識してやりましょう。いきなり深くしゃがむのではなく、軽くジョグなどをして心拍数を上げてから少しずつ深く下ろすようにします。