なぜ自分で筋トレしても成果が出ないのか

「スポーツクラブなどで自分で筋トレしててもなんの変化もないんです」という方もよくKINYOにはお見えになります。

その原因はズバリ「負荷が軽い」です。ダイエットにしても太くするにしても同じです。

まず筋トレ初心者がトレーニングを始めると、太くなる前に筋力がどんどんアップします。「筋力アップしたらゴツくなりそう!」と誤解される事もありますが、「筋力アップ」=「筋肥大」ではありません。ではどういうことなのか。

筋肉は数千本の「筋繊維」が束になってできています。ところが力を筋肉が発揮する時、数千本の筋繊維が全部働くわけではなく一部だけが働きます。一度に働く筋繊維が多くなるほど筋力が大きくなります。筋トレ初心者の場合、最初は一度に動員される筋繊維の数は少ないですが、負荷をかけたトレーニングをすることによって動員される筋繊維の数が増えていき、その結果筋力、そして代謝も向上するのです。

そのためレベルが上がればどんどん負荷を上げていく必要があるのですが、初級者がお一人でトレーニングしていると、筋力が上がっているにもかかわらず負荷を上げず軽いままのトレーニングを続けてしまい「何も変わらない・・・」ということになるのです。方程式を覚えた人が足し算引き算のドリルをいつまでも続けていてもレベルが上がらないのと同じですね。

でも今まで1キロ2キロ3キロ程度のダンベルやケトルベルなどで動いた事ない人にとっては、お米と同じ5キロ6キロという数字になってくるとどうしても心理的なプレッシャーを感じてしまい足踏みしてしまうようです。KINYOですとだいたい4、5回目くらいが山場でしょうか。

しかしそこを乗り切れば、身体や心理的に「変化」を感じられると思います。そもそも誰でも自分の体重と同じくらいの重さのバーベルを引っ張り上げる位のパワーはもっています。筋繊維を使ってなかっただけなのです。

台東三ノ輪パーソナルジムKINYOでは、レベルに合わせて適切に負荷をかけ、トレーニングの効果を高めます。