バーベルベントローは順手か逆手か

広背筋のバーベルトレーニングとして行なわれるバーベルベントオーバーローイング。チンニングができない人でも高重量で広背筋おいこめるワタクシが好きな種目のひとつです。

さてこのベントローをやるときバーベルのグリップは「順手」か「逆手」か、どちらで握っていますか?

昔からずっと行なわれているのはやはり順手。順手で引く方が上腕二頭筋を使わなくなるからですね。しかしデメリットは初心者の場合順手で引くと脇が開きやすい事です。

脇が開いてしまう場合は逆手でトレーニングしてみるのも有りですが、初心者だとやはり二頭筋を使ってしまいがち。軽重量ほど腕で引っ張ってしまいます。

順手か逆手かどちらが効果的かという実験も一応行なわれています。その実験の結論としてはどちらも広背筋への刺激は変わらない、ということでした。しかし実験対象者が「トレーニング経験がある運動部の学生」だったのでそりゃそういう結果になるわな、という感じです。

なのでやはりバーベルベントオーバーローイングは「順手」でまずは行なう事をおすすめします。